ごあいさつ

kui hospital
公立世羅中央病院 院長

公立世羅中央病院 病院長
來嶋 也寸無

ごあいさつ

 公立世羅中央病院院長の來嶋です。
 世間では相変わらず新型コロナウイルスが猛威を振るっております。ワクチン接種が進んできているとはいえ、ウイルスに対する「慣れ」や「自粛疲れ」から恐怖心が薄らいでしまうなど、コロナ禍に入る前の生活になかなか戻ることができず、ストレスを感じられている方も多いのではないかとお察しします。
 当院では世羅町、世羅郡医師会と連携しワクチン接種を行なっております。7月までは65歳以上の高齢者を対象に、それ以降は若年者も含めて進めています。地域の皆様につきましても多くの方が接種を受けられ、少しは安心されてきたのではないかと思います。
 院内の感染対策を引き続き徹底して行なっております。入院患者さんのご家族につきましては面会を制限していることから、ご心配、ご迷惑をおかけしていることと存じますが、引き続きご理解いただきますようお願いいたします。オンライン面会を用意しておりますので、ご利用ください。
 つぎに10月1日から整形外科の常勤医が1名増えることとなりましたのでご報告申し上げます。大川新吾先生は広島大学大学院を出られて、膝関節を専門とする整形外科専門医であります。世羅町周辺には農作業や園芸をご趣味とする方、また日頃の草刈りや草むしりで膝を患っておられる方が非常にたくさんいらっしゃいます。優しい先生ですので、ぜひ、ご相談に来られてみてはいかがでしょうか。
 また入院体制につきましては、地域包括ケアシステムを構築するため、地域包括ケア病床を増床を考えています。在宅治療と入院治療をより密に連携させ、切れ目のない医療や介護を行えることを目指していきます。入院しても早期に在宅復帰できるよう、「ときどき入院、おおむね在宅」を念頭に、入院体制の充実を図ってまいります。
 さらに当院が提供する医療の質をさらに向上させます。そのために病院機能評価の受審の準備を進めています。一般の方には聞いたことのない言葉かと思いますが、これは病院が受ける試験です。安全で質の高い診療が行われているかどうか、院外の審査員により判定されるものですので、客観性があります。来年の9月ごろの受審を予定しています。
 以上、簡単ではありますが現在の当院の活動状況を報告させていただきました。今後とも、公立世羅中央病院へのご理解とご協力のほど、何卒、よろしくお願い申し上げます。

2021年10月吉日