世羅中央病院企業団
企業長あいさつ

世羅中央病院企業団 企業長 ごあいさつ

 多幾山渉前企業長の後任として2021年4月1日世羅中央病院企業団の企業長に就任しました横田和典です。どうぞよろしくお願い申し上げます。
 世羅中央病院企業団は2007年4月に発足し、2011年10月公立くい病院(現公立くい診療所)との再編により現在の形となりました。

▼主な業務は
  • 公立世羅中央病院、公立くい診療所による医療
  • 健康管理センターによる保健
  • 保健福祉総合センターによる福祉

を柱とし、世羅地区、三原北部地区の住民の皆様が健康で心豊かに暮らしていただけるよう
力添えしていくことだと考えております。

 広島県は県内を7つの(2次)医療圏に区分し、この地区は尾三2次医療圏(尾道市、三原市、世羅町)に含まれます。世羅町、三原市久井町、大和町を合わせましても人口は2万5千人余りで、尾三2次医療圏のなかで10分の1に過ぎませんが、面積は医療圏全体の4割近くを占めます。人口こそ多くないもののこの広大な面積にただ一つの急性期医療機能がある総合的な医療保健福祉施設として当企業団の果たすべき役割は決して少なくありません。

  地域の皆様の健康と安心な生活を守り、心豊かに暮らしていただけますよう職員一同日々精進を続けていく所存です。

基本理念

  1. 地域住民が健康で心豊かな生活を送るための医療・保健・福祉の三位一体となった地域包括ケアの提供
    急なケガ、病気や長引く療養に対応する医療事業は元より地域の皆様の健康を守る保健事業、住み慣れた地域で安心して暮らしていただけるための福祉事業まで各職種間の密なコミュニケーションの強みを生かしたサービスを提供します
  2. 高い倫理観に準拠した良質で安定した医療の確立
    地域住民の皆様が信頼して受診し身を任すことができる医療体制を作り上げます
  3. 住民に愛され、住民を慈しむ福祉の実践
    家族や地域の人びとに求められる福祉事業を行うことを目指し、自立したその人らしい在宅生活が安心して続けられるよう支援します
  4. 周辺地域の医療・福祉機関との連携の強化
    近隣の医院、診療所、介護老人保健施設、特別養護老人ホームと協力して住民の皆様一人ひとりに見合った介護内容を探し、援助していきます
  5. 優れた医療・福祉の人材育成
    将来にわたり地域に貢献できる優れた医療、保健、福祉分野の専門職の人材を育成し、現在の体制が維持、向上できるよう努めます。
世羅中央病院企業団
企業長 横田和典
世羅中央病院企業団

企業長 横田和典